【黄金の一週間】凡事徹底で荒れにくい環境をつくり上げる7つの習慣

黄金の1週間よく聞く言葉です。黄金の一週間で特に気をつけていたことをまとめました。
キーワードは「凡事徹底」です。
凡事徹底とは
「時を守り、場を清め、礼を正す」
誰にでもできる当たり前なことを誰にもできないくらい徹底してやり抜く。
スポーツなどで最近注目されるこの「凡事徹底」と言う言葉ですが、学校においても気をつけていくと荒れを防ぐことができます。
時(時間)、場(掃除)、礼(挨拶)と3つに関する事ですが、具体化して生徒に教え込んできます。
「凡事徹底」で特に大切な7つのこと
- ゴミを徹底的になくす
- 掲示物にこだわる
- 机を綺麗に並べる
- かかとをそろえる
- 掃除は先生も徹底する
- あいさつにこだわる
- 時間は先生も守る
ゴミを徹底的になくす
教室の床にはティッシュやケシカス、ホコリなどは目立ってませんか?
生徒が帰ったあと、一度教室を見てみてください。
ゴミが一つでも落ちているなら、ゴミを捨てたくなるものです。
一つ残らず綺麗にします。
毎日のようにゴミが落ちているなら、毎日綺麗にします。
床の荒れは教室の荒れにつながります。床が汚れると心が汚れます。
特に新学期はゴミ一つない床で生徒を迎えます。
掲示物にこだわる
特に4月こだわるところです。
お便りなどを掲示する際に、ノリで上に貼っていくことになりませんか?
初めの二つがズレていると、三つ目以降もズレがある状態で貼られます。
初めの二つを丁寧に貼ることで、三つ目以降を綺麗に貼ってくれる可能性が高くなります。
一緒に貼ってもいいと思います。ズレてないか確認しながら、一緒に貼ります。
机を綺麗に並べる
特に4月気をつけてほしいところです。
最初に見る机の並びが汚いと一年間汚くなります。
こだわると、綺麗に並びます。授業で行ったクラスが汚い並びだと、授業のやる気失せませんか、そこでピシッと綺麗に並べさせることで、授業もピシッと受けてくれます。
前の人を綺麗に並べて後ろの人ズレてないか確認させる。一番端の列を整えて、横合わせてと言うだけ、そんなに時間はかかりません。
この先生、こだわり強いと思われるくらいでいいのです。
かかとをそろえる
靴を下足箱に入れるときは、つま先を奥に当てるのではなく、かかとを下足箱の入り口に揃えます。
靴の大きさは一人一人違いますが、かかとを揃えると綺麗に見えます。
掃除は先生も徹底する
掃除を丁寧にと、口だけで言って伝わるでしょうか。
先生も一緒に掃除するのです。先生はほうき、じゃないんです。生徒と同じぞうきんがけもするし、便器磨きもします。
一生懸命に掃除する姿はかっこいいんです。
あいさつにこだわる
声の大きさ、姿勢に気をつけ、朝の挨拶、授業の挨拶、帰りの挨拶を徹底します。
先生がオッケー出すまで動けないとかのレベルでいいと思います。
ダメなら何回もやり直し、一年生から教えれば反抗期に入ろうが、なんだろうが、クラスメイトのためにしっかりします。
時間は先生も守る
授業に遅れるなと言っている先生が遅れてきたらどう思いますか?授業延長したらどう思いますか?
先生も授業5分前には教卓にいて、授業終了5分前には終わることを考えるくらいになりましょう。
まとめ
特に新学年・新学期は意識的に行うようにしましょう。
先生が徹底する姿をみて、生徒たちも変わることも大いにあります。
ぜひ、実践してみてください。