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【新生児~乳児】まばたきしないのは大丈夫?赤ちゃんの目の疑問を解説

櫻井 司冴

昨日、我が子を観察しているときに気付きました・・・。

あれ?まばたきしてなくない?数えると50秒間も瞬きしませんでした。私は3秒に1回位するのに、大丈夫なの?と心配になりました。

同じような経験をする人のために記事に残します。

この記事では、大人と子どもの違いから、目に問題がある場合まで解説します。

櫻井司冴(さくらいつかさ)
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まばたきは何秒に1回?

読んでいる皆さんはどうですか?

私はパソコンを操作している時は集中しているので少なくなりますが、景色を見ているときは3秒に1回くらいまばたきしているように感じます。

大人は3秒から10秒に1回くらいまばたきをすると言われています。

赤ちゃんの場合(新生児~乳児)

生まれて間もない赤ちゃんは、まばたきの回数が極端に少ないのが普通です。

一般的に、大人のまばたき回数は1分間に約15〜20回ほどですが、赤ちゃんは1分間に2〜3回、もしくは数分間まばたきをしないこともあると言われています。

つかさ
つかさ

目の乾燥を防ぐ必要性が大人より少ないことや、まばたきをコントロールする神経がまだ未発達であることが理由みたいです。

視覚の発達に伴って増えていく

赤ちゃんの視覚は、生後数ヶ月かけて徐々に発達していきます。

それに伴い、目の使い方が上手になり、まばたきの頻度も自然と増えていくのが一般的です。

特に生後3〜6ヶ月頃からは、目でものを追ったり、焦点を合わせる力がついてくるため、まばたきの機会も増えてきます。

赤ちゃんの目の病気について

極端にまばたきが少なく、目を見開いている状態が続く

まばたきが少ないこと自体は問題ではありません。

目を見開いたままでまったくまばたきをせず、まるで凝視しているような状態が長く続く場合は、一度小児科や眼科を受診してもよいでしょう。

このような場合には、まれに神経系の発達や自閉スペクトラム症などの初期サインである可能性もあります。

ただし、これだけで判断するのは難しく、他の行動や発達の様子も総合的に見ることが大切です。

目の充血や乾燥、涙が止まらないとき

下記のような症状がある場合は、ドライアイや結膜炎など、目の病気が隠れている可能性があります。

まばたきが少ない状態で

  • 目が赤くなっている
  • 乾いている
  • 涙が多い

乾いている場合などは、赤ちゃんは自分で不快感を訴えることができません。

目をこする・まぶしがる・涙が止まらないといった行動が見られる事があります。

目の対応は早いほうが良いので、病院を早めに受診するようにしましょう。

目のケアで心がけること

まぶしさを避ける環境づくり

赤ちゃんは強い光に敏感です。

まばたきが少ないため、直射日光や強い照明は目に負担がかかりやすくなります。

室内の照明は柔らかい光にし、外出時は帽子やベビーカーの幌で目を守る工夫が大切です。

目の観察を日常に取り入れる

赤ちゃんの目は日々成長しています。

左右の目の動きに違和感がないか、焦点が合っているか、充血していないかなど、普段のスキンシップの中でさりげなく観察しましょう。

異常を早期に発見できるかどうかは、親の気づきが大きな鍵になります。

電子機器の利用に注意

まばたきの回数が少ないと言うことは、集中している時はさらに少ないということ。

大人でも画面に集中している時は回数が少なくなります。同じように、子どもは極端に少なくなり、目の病気になりやすくなってしまいます。

電子機器を利用中は大人も気をつけると良いです。

本や漫画、景色を見ている時は1分間に15回以上できていても、画面を見ている時はまばたきを忘れる事が多くあります。

意識的にまばたきするようにするとドライアイ等を防ぐことができます。

さいごに

赤ちゃんがまばたきしないのは、基本的には成長過程の自然な現象です。

しかし、明らかに違和感を感じたときは、自己判断せず医療機関で確認することが安心につながります。

赤ちゃんの目はとても繊細です。心配なことがあれば、早めの相談を心がけてください。

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