【指定難病】潰瘍性大腸炎だと、スマホ料金が割安に!auやdocomo、ソフトバンクの割引を紹介

つかさの教室、教室長のつかさです。
私が患っている指定難病97「潰瘍性大腸炎(UC)」のスマホ料金の割引について解説していきたいと思います。
この記事では大手キャリアの割引について解説していきます。
なぜ潰瘍性大腸炎が割引になるのか
潰瘍性大腸炎(UC)は、厚生労働省が指定する「指定難病」のひとつで、特定医療費(指定難病)受給者証の交付対象となっています。
受給者証を持っている人は、障がいや長期療養を必要とする人への配慮として、大手携帯キャリア各社が提供している「障がい者割引」制度の対象になります。
本来この割引制度は、身体障がい者手帳や精神障がい者保健福祉手帳などを持つ方を対象としていますが、「特定医療費(指定難病)受給者証」や「特定疾患登録者証」も対象として認められており、潰瘍性大腸炎のような指定難病を患っている場合も含まれるのです。
潰瘍性大腸炎は見た目からはわかりにくい病気でありながら、通院・服薬が長期にわたり、治療費の負担や生活の制限も少なくありません。
そうした患者の経済的負担を軽減し、通信という現代の生活インフラへのアクセスを守る目的で、こうした割引制度が設けられています。

健康な人より生活が苦しくなりがちなので、通信料安くして応援してくれているのです。
私の症状については別の記事でまとめています。下記ボタンから症状について紹介しています。
割引の対象となる人の条件
基本的にはどのキャリアも同じです。契約者本人が以下のものを交付されている場合、割引の対象となります。
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特定疾患医療受給者証
- 特定疾患登録者証
- 特定医療費(指定難病)受給者証
潰瘍性大腸炎も指定難病受給者証が発行されますので、割引対象となります。大腸を全摘出された場合は、障害者手帳の交付を受けることとなりますので、その場合も該当します。
各種割引についてキャリア毎にまとめていきたいと思います。
au:スマイルハート割引
現在使われているプランによって割引額は異なりますが、私は440円割引されています。年間5280円の割引になります。
月額基本料が180円~440円の割引になります。
60年間使用すると考えたら、32万円近く割引されることになります。小さな割引でもちりつもです。
そのほかにも以下の割引があります。
- 通話料が安くなる
- SMS(Cメール)も安くなる など
申込の際に特定医療費(指定難病)受給者証が必要になりますので、準備した上で申し込みましょう。

手続きはそんなに難しくありませんでした。
私はオンラインストアを利用していますが、ネット上で処理が完結しました。
docomo:ハーティ割引
月額の料金が割引になる以外にも特典があります。
- 「spモード」や留守番電話などの月額使用料が60%割引
- テレビ電話通信料が割引
- 「機種変更」「契約変更」などの一部手続きの手数料が無料
- スマホやタブレットの初期設定をドコモショップスタッフがサポートする、「初期設定サポート」が無料
- 電話番号案内「104」への通話料・番号案内料が無料 など
店舗にいくと初期設定などで料金が発生することもありますが、ハーティ割引が適用されている場合は無料になるのありがたいですよね。
詳細は公式サイトでご確認ください。
ソフトバンク:ハートフレンド割引
月額の料金が割引になる以外にも特典があります。
- オプション料金の月額使用料が60%割引
- 契約事務手数料・契約変更手数料・機種変更時の手数料・譲渡承認手数料が無料 など
SoftBankも手数料が無料になるのは大きいですね。実店舗で安心して手続きを受けることができます。
基本料金自体が安いpovo、ahamoなど
もともと料金の安いプランでは適用されません。
非常に残念です。
割引がないほど安いと紹介されることが多いんですけど、高いプランと同様に割引があってもいいなと思ってしまいます。
まとめ
携帯会社の障がい者向けの割引サービスは「ハーティ割引(ドコモ)」「スマイルハート割引(au)」「ハートフレンド割引(ソフトバンク)」があります。
基本料金が少し安くなることが共通点で、そのほか事務手数料などが無料になるといった特典が各キャリアで少し違いがあるといった内容となっていました。
潰瘍性大腸炎と診断されていて、受給者証の交付を受けている人は申請してみましょう。