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【転職・退職】公務員を3月に退職するのは損!退職のベストタイミングはボーナス直後

櫻井 司冴

公務員を辞めるとなったら何月に辞めますか?

特に年度末である、3月末の退職を考える人は多いですが、実はこれが 一番損しやすいタイミングです。

今回は、元公務員である私の経験と、制度としての仕組みをもとに、公務員が最もお得にに退職できるタイミングを解説します。

結論から言うと退職するならボーナス直後です。6月・12月にボーナスがある場合は、6月末・12月末がベストタイミングです。

理由を詳しく見ていきましょう。

櫻井司冴(さくらいつかさ)
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3月退職は単純に「損」

公務員の給与制度は、「ボーナス(期末手当・勤勉手当)」が大きな割合を占めています。

ではなぜ3月に辞めることが損になるのか。

3月に辞めると、1〜3月の働きがボーナスに反映されない

公務員のボーナス支給タイミングは

  • 夏:6月末〜7月初旬
  • 冬:12月中旬頃

となっており、国家公務員の場合6月30日や12月10日に支給されています。

1月~3月に働いたのに、ボーナスはもらえません。つまり「損」になりやすい時期なのです。

退職のベストタイミングは「ボーナス直後」

では、なぜ7月・12月がベストなのか?理由はシンプル。

①ボーナスを満額もらってから辞められる
②有給を逆算して消化しやすい
③仕事の繁忙期を避けられる

実際に失敗した経験も踏まえて、解説していきます。

① ボーナスを確実にもらえるから

公務員のボーナスは在職日数が重要です。ボーナス支給直後に退職すれば、損ゼロ。

しかも、公務員のボーナスは民間より安定しています。貰わず辞めるのは、本当にもったいないです。

特に夏のボーナスは“前年度の働き”も反映される大きな支給です。

つかさ
つかさ

前の章でもふれましたが、3月に辞める場合は、1~3月分のボーナス分を捨てているのと同じです。

ボーナスを受け取ってから辞めることで、労働に対する正当な対価を受け取ることができるのです。

② 有給を逆算して「ほぼ全消化」が可能

例えば7月退職なら…

  • 1月頃(自治体による):退職意思を提出
  • 4~5月:新部署で引き継ぎつつ仕事をこなしていく
  • 6〜7月:有給を順次消化
  • 7月頭:ボーナス受け取り
  • 7月末:退職

という流れが作れます。

つかさ
つかさ

3月末に退職したときには形だけの有休消化でしたね…。

気持ちは次の会社に向いているけど、仕事は終わらない地獄。

忙しい時期に退職をかぶせるのは、自治体にとってもマイナスになることがあると考えました。

公務員の有給は消化率が低いのが実情ですが、退職前だけは積極的に取れる環境になります。

退職前の有給は権利ですので、遠慮する必要はありません。

転職活動をしても良いですし、旅行に行くの最高です!

③ 年度末(3月)と年末(12月前後)は激務

  • 学校:学年末処理、通知表、会計整理
  • 役所:年度予算の締め、事業報告
  • 保育・福祉:年度切替、書類チェック

3月はどこも忙しい…と言うことは、逆に7月は比較的余裕があるので、引き継ぎもしやすいのです。

もちろん年末も、年末年始休みに向けて忙しいですが、12月のボーナス直後→1月末退職という流れなら負担はそこまで大きくありません。

つかさ
つかさ

私は3月末に退職しましたが、3月は忙しく引き継ぎが十分にできていなかったようです。

4月以降一般企業に勤めているのに相談の連絡が後を立ちませんでした。

「迷惑かけるかも…」その心配はいらない理由

公務員は、人員配置も法律で決められています。

✔ 空いた枠は翌年度に採用
✔ 臨時職員での対応も可能
✔ 実はどの自治体も“退職は毎年想定”している

つまり、退職は制度として織り込み済み。

つかさ
つかさ

そもそも、昔の感覚では転職することが稀ですし、年度途中に自己都合で退職することはほぼありません。

ですが年度途中であっても人員が不足する場合は都度補充することができます。安心して退職してください。

年度の途中に辞めても、その分の人員は確実に補充されます。心配する必要はないです。

住民税の視点でも考える

市民税や県民税などはどのように決まっているのかというと、1月~12月の収入で決まります。

公務員の場合、確定申告してない人が多いかも知れませんが、1年間の収入で次年度の住民税が決まっています。

いつ辞めたとしても、その時点までの収入で次年度税金が決まりますので、安心して辞めることができます。

注意:勤続○年ちょうど、定年退職の場合

たとえば、勤続20年目を越えると退職金が上がるとします。

勤続19年目のボーナス直後に辞めるのは、賢いとは言えません。勤続20年目まで頑張って働いてから辞めた方がお得であると言えます。

定年退職の場合でも同様です。自分の退職金や夏・冬のボーナスをよく考えながら退職時期を決めましょう。

勤続年数や節目の年で、3月退職の方がお得になることは稀です。

まとめ|賢い公務員の辞め方は「7月 or 12月」

改めてまとめると…公務員が辞めるベストタイミングは7月・12月です。

  • 3月退職はボーナス分が損
  • 7・12月退職ならボーナスは満額受け取れる
  • 有給を逆算して消化できる
  • 年度末の激務を避けられる
  • 退職しても人員補充される

公務員は安定しているからこそ、辞めどきを間違えると数十万円〜100万円単位で損をします。

どうせ辞めるなら、制度を味方につけて「賢く」辞めましょう。

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